ブルーグラス界のフィドラーMark O’connorは1961年8月5日生まれ、ワシントン州シアトル出身。
5歳でギターを始め11歳よりフィドル、マンドリン
12歳の時、ラウンダーレコードと契約を結ぶ最年少のアーティストとなりました。
その後は全米中のコンテストに出場し各楽器で何度も優勝
10代で5枚のオリジナルアルバムを出してます。
アルバム『Pickin’ In The Wind』ではギターコンテスト時の「Dixie Breakdown」のライブ音源が聞けますので、ぜひ聞いてみてください
14歳の少年とは思えないほどの速さ、正確さ、センスでびっくりします。
ほかのギタリストとはプレイスタイルが少し異なり、クロマチックを多用しクロスピッキングがマシンガンみたいです。フレーズも指板を縦横無尽に駆け巡ります。
10代のころはブルーグラスミュージシャンとして、その後はクラシック、ジャズなど活躍の場を広げ、様々なアーティストと共演をしています。
グラミー賞も1991年、2000年、2016年と3回受賞
ここでおすすめのアルバムを紹介したいと思います。
キャリアが長く45枚もアルバムをリリースしているため選ぶのはすごく悩みましたが、僕はこの1枚をお勧めしたいと思います。
2003年発表の『Thirty-Year Retrospective』
このアルバムにした理由はタイトルの通り、30年のふりかえりとなっていて、ブルーグラス、オールドタイム、クラシック、ジャズ、オリジナルから定番曲まであり、マークオコナーのキャリア30年が詰まってる気がしたからです。
もう一つの理由はサポートミュージシャンが
・ブライアン・サットン(g)
・クリス・シーリ(m)
・バイロン・ハウス(b)
だからです。
全員、僕の大好きなミュージシャンであり、ライブ音源で最強のグルーブが出来上がってます。
今回はアメリカのフィドラー、マーク・オコナーの紹介でした。
今後も活躍を期待してます。
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