Bryan Sutton

bluegrass

ブルーグラス界のスーパーギタリスト Bryan Suttonは1973年生まれ、テネシー州アッシュビル出身。祖父の代から音楽一家として育ち10歳よりギターを始め、その後ナッシュビルへ引越し、リッキースキャッグス・ケンタッキーサンダーのギタリストとして活動。

脱退後はソロ活動、レコーディングやサポートなどセッションワークで活躍。

2007年、Doc Watsonとの共作Whiskey Before Breakfastではグラミー賞も受賞。

IBMA(国際ブルーグラス音楽協会) AwardsのGuitar Player of the Yearでは2000年、2003年、2004年、2005年、2006年、2011年、2013年、2014年、2015年、2016年と10回受賞。

選考基準は不明ですが、卓越したギタリストです。

使用ギター

・Martin D-28 1940年

・Bourgeois Guitars

アルバム

・2000年 Ready to Go

・2003年 Bluegrass Guitar

・2006年 Not To Far from the Tree

・2009年 Almost Live

・2014年 Into My Own

・2016年 The More I Learn

プレイスタイルはクロマチックを多用したフレーズやアップスウィープ、スタッカートやアクセントを入れたマシンガンのようなソロから安定したバッキングが特徴です。

またヴォーカル、マンドリン、バンジョーもプレイします。

この人はバッキングもカッコよくて、ジャムセッションなどではその素晴らしさがうかがえるのでここで1曲ご紹介します。

05. Bryan Sutton "Temperance Reel" – Merlefest 2011 Guitar Workshop

ソロ、バッキング共にセンス抜群でかつ相手に合わせている一体感が感じられます。

間違いなく最高峰のフラットピッキングギタリストです。

またフィドルを弾いているLuke Bullaの演奏も最高です。

彼もまた若いころは リッキースキャッグス・ケンタッキーサンダー のメンバーでした。

ジャムセッションはお互いが会話をしているような感じで聞いていてすごく心地よいです。

今回はブルーグラスギタリスト、ブライアン・サットンでした。

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